香りを旅する
味や香りは、脳の記憶を司る部分に結びつきやすいそうです。
先日何かの記事で読みました。
だから、というのも変ですが、いつも旅先から香りを持ち帰ってしまいます。
例えば現地のスーパーで買った石鹸は、使うたびに日常から解き放たれた旅の時間を思い出させてくれるし、お出かけしたその日のできごとや気持ちなんかもふとした時によみがえってくる。それに、ローカルブランドにはどこかその国の空気感や文化をまとっているような気がしませんか?
香りは旅をリフレインさせるのです。
先日手に入れた、タイのKARMA KAMET(カルマカメット)というブランドのパフュームサシェ。「LUANGPRABANG BUDDLEJA」という香りは少しユニークで、花木が広がるような華やかさがありつつも、瞑想しているような安らかな気持ちにもさせてくれる。
バスルームにひっかけると鏡台に立つたびにふんわり香るので、チャトチャックマーケットの喧騒の木陰に佇む小さなお店を思い浮かべては、余韻に浸って、毎日髪と心を整えています。
たくさんの種類の香りが活き活きと並ぶKARMA KAMETのお店は本当に素敵で、異なる文化を持ち合わせたタイの豊かさのようなものを感じてしまいます。
店舗によって雰囲気が変わるそうなので、いろんな店舗を巡るのも楽しそうです。
香りが旅をさせてくれるのか、
もはや香りを旅しているのか。
旅は続きます。