twintailsの立ち上げをきっかけに始まった、アメリカ・カリフォルニアでのロードトリップ。買い付けを中心に巡った前半の拠点・サンフランシスコを後にし、次なる目的地はロサンゼルスへ。ここからは撮影クルーも全員合流し、旅はさらに深みを増していきます。
ロサンゼルスへ向かう道中、ふと見上げた空に浮かんでいたのは、これまで見た中で一番大きいと思えるほどの月。この日の月は「バックムーン」と呼ばれる、7月の満月でした。アメリカ先住民の文化に由来し、7月は雄ジカ(Buck)の角が生え替わる時期であることから、その名がついたのだそう。再生や成長、仕事運や健康運を願う意味も込められていると聞いて、なんだかこの旅と重なる気がしました。
SFの世界に迷い込んだような、不思議な高揚感に包まれながらロサンゼルスへ。これはきっと、いいスタート。ここからさらに、ワクワクする出来事が待っていそうです。
街に入るにつれて、空気は一気に南国モード。並ぶ木々の種類からして違っていて、分かりやすく“LA感”が全開です。ピーカンの空と地形も相まって、テンションは自然と上昇。道ですれ違う犬たちまで、みんな最高に可愛い。
実は今回、宿泊先をあらかじめ決めず、その日の夕方になってから泊まる場所を探していました。時間に縛られず、気の向くままに移動できたおかげで、思いきり旅を楽しめた気がします。こうした自由さも、ロードトリップならではの魅力。
後半は撮影クルーも全員合流し、滞在先のロサンゼルスはモーテルの料金が高めということもあり、エアビーを予約することにしました。駐車場付きの家を選んだので、車移動も安心。自炊ができるのも嬉しいポイントです!
駐車場で髪も切り、撮影準備もばっちり。しかも、お隣さんがとてもフレンドリーで、「ロブスターを釣ったら持ってきてあげるよ!」なんて声をかけてくれて、仲良くなりました。こういう出会いがあるのも、旅の楽しさですね。
ここからはいよいよ本格的に撮影スタート。オシャレさんをスナップすべく、街へ繰り出します。最初に向かったのは、人がいちばん集まりそうなハリウッド。クルーも観光気分を味わいながら、街行くオシャレさんをハントしていきます。さすがに人の多さは圧倒的で、観光客の姿もあちこちに見られました。
少し観光客が多かったため、次はダウンタウンへ移動することに。個性的なヴィンテージショップも多く、オシャレな人たちにも、自然とたくさん出会えます。
ちょうどこの日は、ネオンが印象的なライブハウスで「Yeah Yeah Yeahs」のライブが開催されていて、会場に集まった人たちのファッションが本当に素敵でした。ロサンゼルスはナチュラルなイメージが強いけれど、ここではファッションは思いきり楽しんでいる人が多くて、その姿がとても印象的。年齢を重ねてもこうありたいな、と思わせてくれる人たちや、夫婦で訪れている姿にも惹かれました。またぜひ訪れたいエリア。次はショップも、もっとゆっくり巡ってみたいです。
オシャレさんのスナップは今後別記事でまとめる予定なので、お楽しみに!


都会での車移動には、駐車場問題もつきもの。アメリカでは路上にパーキングスペースが設けられていることも多く、写真はそのひとつ、デジタル式のパーキングメーター。画面で駐車時間を選び、支払いを済ませれば、その時間内は駐車OK。コインだけでなく、クレジットカードやデビットカードも使えるのでとても便利でした。慣れると意外と簡単なので、ぜひ活用してみてくださいね。
アメリカでは「エステートセール」と呼ばれる、故人の家を一般開放して遺産整理を行う文化があります。たまたまエステートセールが開かれていたので、立ち寄ってみることに。どうやらとてもセンスのいい方だったようで、並んでいる品々から暮らしぶりや趣味が自然と伝わってきました。アート好きだったことがうかがえるアイテムも多く、思わず自宅用にいくつか購入。本当に素敵な時間でした。


この頃には、運転もサクサク。ロードトリップ中は、ガソリンスタンドの価格チェックにやたら敏感になります(笑)。基本は1ガロン、4ドル〜高くて5ドルくらい(2025年7月時点)だったので、3ドル台を見つけると一気にテンションが上がって、思わず写真に収めてしまいました。
今回の旅の目的地のひとつ、ベニスビーチへ。ここは個人的にも大好きな場所です。観光客は多いけれど、地元の人たちも日常的に集まっていて、どこか生活の延長にあるビーチという感じ。バスケットボールコートやテニスコート、屋外ジム、スケートパークなど、体を動かす場所も充実していて、ただチルするだけでも心地いい。正直、毎日でも通いたくなります。
ここで出会ったのは、ダウンタウンのヘアサロンで働いているという美容師の男の子。休日はよくベニスビーチでゲリラ美容室をしているのだそう。せっかくなので、お互いにヘアアレンジをやり合うことに。どうやら気に入ってくれたみたいで、そんな何気ない交流も、この場所らしい思い出になりました。


ベニスビーチで、昔の仕事仲間と再会しランチへ。せっかくなので、カリフォルニアロールを注文しました。実は「LA料理」という明確なジャンルはもともとなく、1980年代頃から日本の食材や調理法を取り入れたスタイルが、いわゆるカリフォルニア料理と呼ばれるようになったのだとか。
正直に言うと、醤油ごはん…という表現がいちばん近い気もします(笑)。でも、これはこれで一度は体験してほしい味。ちなみに、隣で仕事仲間が食べていたラップロール?も、とても美味しそうでした。
夜は一転して、ロサンゼルス在住のバイヤーさんに招待してもらい、ファッションショーを観ることに。これも本当にたまたまの流れで、まさかこんな展開になるなんて思ってもいませんでした。旅をしていると、こういう予想外の出来事が重なるから面白い。この日のことは、また別の記事でゆっくり書こうと思います。


長かった旅も、いよいよ最後の夜。ここはやっぱりタコスでしょ!ということで、スーパーで食材を買い出して、みんなでキッチンに立つことに。ワイワイしながら作る時間も、旅の締めくくりにぴったりでした。
ロードトリップとエアビーの組み合わせも、やっぱり相性がいい。前半はホテル泊でしたが、後半はエアビーにしたことで、より日常に近いアメリカの過ごし方を味わえた気がします。
そして旅の最後のお楽しみは、有名なローズボウル・フリーマーケットへ。ここで、今回のロードトリップ最後の買い付けです。朝4:00から並んで、なかなか気合いの入ったスタートになりました。
ここで出会ったアイテムたちは、後日オンラインでもご紹介予定。ぜひ楽しみにしていてくださいね。
フリーマーケットを後にして、そのままサンフランシスコまで約5時間のドライブ。前日のタコスをお供に、夕暮れに染まる街の景色を眺めながら、今回のロードトリップは静かに幕を下ろしました。
目的地を急がず、日常に溶け込むように走ったからこそ出会えた人や風景。そのひとつひとつが、今回の旅で得た何よりの収穫です。異国という非日常のなかで感じた、ささやかな日常の積み重ねが、この旅を特別なものにしてくれました。
アメリカを走るロードトリップは、きっと想像以上の景色と出会わせてくれるはず。ぜひ、自分だけの旅を見つけてみてください。
【今回協力していただいたのは!】
Hertz ハーツレンタカー
URL: www.hertz-japan.com
TEL:0800-999-1406
1918年、アメリカで誕生した老舗の「ハーツ(Hertz)」レンタカー。
その鮮やかなイエローのロゴは、アメリカの街でもひときわ目を引く存在です。
広大なハイウェイを快適に走れる車種が豊富に揃い、カリフォルニアをはじめとする西海岸ドライブにもぴったりなのです。24時間いつでもウェブから予約ができ、パッケージプランも充実。
短期の観光旅行から、長めの滞在型ロードトリップまで、さまざまな旅のスタイルに対応してくれます。